OUR STORY
光学技術への情熱
1955年、長野県諏訪市で創業したタカノ精密光学は、創業者・髙野誠一郎の「世界最高峰の光学機器を作りたい」という熱い想いから始まりました。 戦後復興の中、精密加工技術を武器に、カメラレンズの製造からスタート。 当時は大手メーカーの下請けとして、技術を磨き続けました。
技術革新への挑戦
1970年代、自社ブランドの立ち上げを決意。 独自の研磨技術と光学設計により、プロフェッショナル向けの高性能レンズを開発しました。 「ナノメートル単位の精密加工」という、当時としては革新的な技術で業界に衝撃を与えました。 この技術は、現在も当社の強みとして受け継がれています。
グローバル展開と未来へ
1985年には医療用光学機器分野へ進出。内視鏡や手術用顕微鏡の光学系で、医療の現場に貢献してきました。 2000年代に入り、中国・アメリカに現地法人を設立し、グローバル企業への道を歩み始めました。 現在は、カメラレンズ、医療機器、産業用レンズと幅広い分野で、世界中のお客様に最高の光学製品を提供しています。 創業70周年を迎えた今も、「精密さと革新性の追求」という創業の精神を胸に、光学技術の未来を創造し続けています。